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岩国の方言

2018.10.24

例えばニュースでインタビューを受けた地元の人が「ほいじゃけどわしらにゃわしらで言いたいことが山ほどあるけーの」などと方言丸出しで言ってたとする。
それを聞いた大半の人は「やっぱり岩国はいなかじゃのお」などと(標準語で?)嘆いたりするのではあるまいか。

だが、日常生活では今でもなんの違和感も抱かずに使われている方言。

そんな岩国の方言について調べてみると、意外なことがわかった。
今まで標準語だとばかり思っていた言葉が岩国の方言だとされているのだ。
(そう思っていたのは私だけ?)

これも方言?

「あんた」 あなた。妻が夫をさしていう。
「いっちょうら」一番よい着物。
「うかる」 合格する。
「うでる」 煮る。ゆでる
「うわつら」 上部。表面。
「おないどし」 同年齢。
「かんぴょう」 切り干し大根。
「きまえがええ」金離れがいい。
「こじれる」 うまく進行しない。

えぇーっ! これって方言だったの?

反対に これは完全に方言じゃろというのは

「かぐる」 ひっかくこと。
「きしな」 来る途中。
「きしゃない」 きたない。
「ぐつがわるい」調子が悪い。そぐわない。
「くいさし」 食い残し。
「けー」 からの意。動詞のあとにつける。「いるけー」「いくけー」見んけー」
「こすい」 利己的。ずるい
「こんとな」 このような。
「さで」 動詞の前につけて意味を強める。
「さでこむ」=投げ込む。
「さでくべる」=火の中にへ投げ込む。
「さですてる」=思いきって捨てる

これらはなんとなく納得できる

岩国市立岩国図書館編集 「岩国地方の方言集」より

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