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秋がきた

2018.09.28

今朝は久しぶりに朝の山歩きを再開。

ちょっとサボっている間に山の景色がすっかり変わっている。
道に落ちている栗の実の殻が、ついこの前まで青かったのに、もう茶色く食べごろに色づいている。
もちろん中身はない。おそらく毎日のように道を掘り返しているイノシシの腹の中だろう。

少し歩いていくとイタドリの目立たない花が。

さらに歩いていくと白いジンジャーが甘い香りを漂わせている。
ジャンジャーの後ろには色とりどりのコスモスが山を背に美しい色合いを奏でている。

ヒガンバナはもう盛りを過ぎて元気がない。
それでもまだ元気な花は妖艶な姿で本当に美しい。
まさに曼珠沙華(マンジュシャゲ)という別名がぴったりの花だ。

ヒガンバナは、球根に毒をもつ植物として古くから知られている。
その毒性によって畑や田んぼの近くに植えて作物を守る役割を果たしてきたとか。
さらに飢饉の際にはその毒を抜いて食べ、イモと並ぶ貴重なエネルギー源とされていたようだ。(毒抜きは大変なので、慣れている方以外は行わないのが賢明)

「情熱」「また会う日を楽しみに」「転生」といった花言葉があり、飢饉を救うほど豊富な栄養や薬用、もぐらやネズミを寄せ付けない効果もあるようだ。

なにはともあれ 秋だな~

それにしても台風24号、今回もそれてくれるといいのだが

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